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こちらの話はInstagram・note・アメブロにUPしたものを再編集し、こちらにUPしています。
私という占星術師がどのようなことを考えて占星術を取り組んでいるのかをこちらにもUPしていこうと思います。
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「占い」は自分への問いかけ。あなたはこれを知ってどう生きたいのですか?と。
占星術師となり4年目を迎えた。
これまで様々な占術、歴史、文化、哲学、思想、物理学、天文学、心理学、苦手な数学……など時間を見つけては本を読み、調べ自分なりに学びを深めてきました。
占星術や占いとは入口だけでなくそこからいかに自らの意思でどこまで突き詰めて学ぶことが出来るか。それを試されている学問だと思っています。
そのものの在り方や精神的な部分への問いかけ……
私は幼少期から
「自分の人生は自分が生きる覚悟を決めて歩むもの」
という考え方があります。
ただ、これは私が勝手に思っているものなのかと疑問を持っていました。
だからこそ「占い」と私の考えの辻褄を合わせるために「占い」とは一体何なのか様々な視点から学びを深めています。
「占いとはなんだ」と深く学んでいくと「当たる、当たらないではない」ではなくなっていきます。
占いの発展した背景には占いとしての理論や歴史的背景、宗教観、民族的な集合意識が緻密に加わっていることがわかります。
しかし、占いを学んでいないとそこまであるとすら思いつきません。
占いは当たるか当たらないか。
当たればラッキー。
外れれば嘘。
私もこんなにも奥が深いものだとは知りませんでした。
占いは決して、占いだけで終わらせてはいけません
その先にあなたが何を思い選ぶかが重要なのです。
「占いが答えではないのです。」
ちなみに、未来予知などもありますがチャネリングで見えたからと言って先のことを教えるのは違うと思います。
なぜなら、この世界は知らないからこそ学べる世界ですから、、未来が見えたらなんの為に生まれてきたのかすらわからなくなります。
もとろん占星術でも未来予知法はありますが「活かす」「考える」ためにあるものです。
あなたならどうしますか?と。
占いや星に左右されるのではなく、私たち一人ひとりが自分の人生を生きるという覚悟と責任を持つことが未来を変えていくのです。
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般若心経でもあるように、この世界は私たちがそれぞれに見ている世界が現実としてあります。
仏教の教えは「空」をずっと教えます。
この世界のあらゆるものに囚われている心に気づくことを教えているのです。
お金、見栄、人間関係、欲望etc
しかし、それらには実体はないものである。
すなわち「空(くう)」である、と。
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この世界は実体のない世界。
だからこそ、自分の意思がどこにあるのかを知り、自らの人生に覚悟を持って生きることが大切なのです。
西洋占星術は長い歴史を天文学と共に歩んできました。
天文学は天からの文を読み解くもの。
中世の天文学者たちは占星術師をしながら天文学を研究していた。
四柱推命なら命を推し量るを意味し、生まれてきた意味を読み解くものです。
西洋占星術の一般的なホロスコープであるジオセントリックでは地球での学びや
魂側が乗り越えたいとした課題や試練、そして目指す方向性を教えてくれます。
ただ、これだけでは不十分で生まれたときのホロスコープを基本として人生を歩む過程で様々な学びが起こります。
魂が成長すればもちろん見るべきホロスコープも変わります。
魂がこっちだよと教えてくれているものがドラゴニックチャートだとすると、さらに学びを深め、地球という枠を超えて自己選択と責任をもって生きると決め、歩み始めるとらさらなる世界、太陽という光へと世界は広がっていきます。
これは太陽を中心とするヘリオセントリックチャート。
更に磨かれていくと恒星という太陽のように輝く星々も大きな道標として魂に注ぎ込みたくさんのメッセージを携えていることがわかります。
これは恒星占星術。
また、魂の本質の本質はサイデリアルで見るチャート。
更には、サイデリアルのヘリオチャートもある。
私たちの生きている中での選択肢が無数にあるように、見え方も無数にあります。
しかし、それのどこをとっても「魂」であることには変わりはなく、
「これも私。あれも私。」
と、言葉ではわからない感覚としてわかるものがあります。
占いは「答え」をくれるものではなく、あなたの深い意識への問いかけです。
あなたはどう生きたい?
何を望むの?
このモヤモヤは何を教えてくれてるの今まで気付けなけなかったことはない?
深い深い意識への問いかけ。
占いに興味を持つということは、自分自身に問いかけ、何を選びたいのか何を望むのか。
どうしたいのかを改めて考える機会なのです。
よく感じて、噛みしめて、考えて、その先を描いてください。
あなただけの宇宙を創造してくださいね。
人は自ら立ち、生きることが出来るのですから。。