サビアンシンボルとは?参考書籍もご紹介!

占星術師のTomomi@tomomi_333489)です♡

本日の記事は「サビアンシンボル」について書いていきます(^^♪

当ブログでも新月・満月などの記事を書く際に「乙女座23度のサビアンシンボルは動物のトレーナー」ですと記しているのですが、このサビアンシンボルがどういったものなのか書いていきたいと思います。

この記事はこのような人にオススメの記事です/

  • サビアンシンボルについて知りたい
  • 占星術の知識を広げたい
  • サビアンシンボルについて書かれている書籍を知りたい

 

サビアンシンボルとは

サビアンシンボルとは「謎の詩文」と呼ばれ、各星座30度ごとに分けられ(360÷12=30)30度の中でも1度ごとにイメージとなる言葉が当てはめられています。

1度0.00度~0.99度まで

2度1.00度~1.99度まで

というように0度は1度と読み、1度は2度というように1つ足して読みます。

一説にはこのサビアンシンボルは「アカシックレコード」と繋がるものとされています。

サビアンシンボルの始まり

この「サビアンシンボル」の始まりは比較的最近出来上がったもののようです。

1920年代にマーク・エドモンド・ジョーンズと女性詩人(チャネラー)エリス・フィラーと共に360度すべてにイメージをつけたのが始まりです。

その後、ディーン・ルディアによって360度のイメージを本格的に整理・体系化されました。

占星術は未完成の占術であると共に進化し続けていることがわかるかと思います。

サビアン占星術関連書籍のご紹介

実際にどのような書籍があるの?

ということで、私が実際に持っている書籍をご紹介します(*’ω’*)!

私の近所の書店では「愛蔵版 サビアン占星術」は置いていますが、他は見たことが無いのでネットで探されることをおすすめします。

「ディグリー占星術」大型書店では見かけます。

愛蔵版 サビアン占星術 (エルブックス・シリーズ)

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(2019/9/19 13:07時点)

→360度一度ごとに物語のように書かれている本です。

この一冊を何度も読み終えないと「本当のサビアンシンボルの意味を理解できない」とも書かれています。

解釈としては

「1~5の第一グループ」

「6~10の第二のグループ」

「11~15の第三のグループ」

「16~20の第四のグループ」

「21~25の第五のグループ」

「26~30の第六のグループ」

というようにグループごとに区切っていきます。

中にはタロットや数字に当てはめた解釈もされています。

帯には「日本でいちばん詳しいサビアンシンボルの解説書」と書かれています。

 

定本サビアン占星学―サビアンシンボルで知る人生の意味と目的 (世界占星学選集 (第9巻))

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→サビアンの解釈だけでなく方向性や現実の傾向も書かれています。

巻末には「アラビックパーツ」の算出方法が書かれています。

あまり本で見たことが無いのでかなり有益な情報が書かれています。

 

ディグリー占星術

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→この本は度数ごとに12星座のサビアンシンボルがまとめられています。なので、反対側の度数(専門用語でいうとオポジション)のサビアンシンボルを知りたいとき次の星座の同じ度数のサビアンシンボルを知りたいときなどとても便利です。

上で紹介している「愛蔵版サビアン占星術」と同じ松村潔先生の著書ですから、解釈の仕方も数秘術やタロットなど複数の考え方が書かれています。

本のサイズも手に取りやすいサイズで愛蔵版より扱いやすいのですが、私は愛蔵版が好きです(;’∀’)

完全マスター西洋占星術II (The series of Perfect Master)

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→こちらも松村先生の著書。

1と2があるのですが、2の方にはサビアンシンボルが書かれています。

他の本よりはあっさりとまとめられています。

1も2もどちらも占星術を学ぶ時にとても参考になります。

今後読みたい書籍

沢山の解釈を知りたいと思う方なのでまだまだ読みたいと思っています。

願望だけメモ代わりにリンクしたいと思います。

サビアンで読み解く運命事典 (ブルームブックス)

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→鏡リュウジ先生翻訳。

各度数の大まかな意味

 
松村先生著書に書かれている各度数の大まかな意味を書いていきます。(ディグリー占星術より)
 
 
1スタート
2手応え
3生産性
4普遍化
5冒険と刺激
 
6環境との結び付き
7落差による意欲
8落差の超越
9サインなりの哲学
10外と関わる
 
11テンションの高い実験性
12未知の探求
13カリスマ性
14特異なものを日常に浸透させる
15力のピーク
 
16殻が打ち破られる
17ガレキの山で新たな希望を見出す
18星に対応する古い記憶の探求
19精神性との二人三脚による新しい世界観
20環境に振り回されない
 
21活動力のピーク、跳躍力
22高揚感のクールダウンによる定着
23跳躍と着地を自由に遊ぶ
24限度なく深入りする
25完成した結晶
 
26完成したものを味わう
27努力によって上昇する
28過去を踏み台にして突破する
29価値の比較
30サインを吐き出す
 
 

そしてこの各度数は12星座ごとに意味合いが大きく膨らんでいくのです。

12星座の中でもそれぞれに成長の段階を踏むことになります。

1ならその星座の特徴が大きく表れますし、15では学びを得た視点から物事をみることが可能になります。

15以降は逆側の星座(反対側、向かい合う)からのエネルギーが交わるため一旦、その星座の力が抑えられることになります。

後半になると星座の中の学びも深まり上手くコントロールできるようになります。

一つの星座の中にも「起承転結」という物語の道筋があることがわかります。

この記事のまとめ
  • サビアンシンボルは比較的新しい解釈法の一つ
  • チャネリングによって生み出された
  • 数字ごとに成長の段階がある「起承転結」

この記事が参考になっていたら幸いです。

ここまでお読みくださりありがとうございました★

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ABOUTこの記事をかいた人

おこしやす。Tomomiです♡ 西洋占星術を学ぶうちにあれよあれよと占星術師となり、哲学・物理学・宗教・心理学・数学・歴史・神智学など多岐に渡る書籍とにらめっこの日々。最近は洋書漬け。星の動きはInstagramに投稿中。こちらのブログでは気になった人のホロスコープを読んだり、感じたことなどの徒然を。 ”持って生まれたホロスコープには自分が体験したいと願ったことが秘められています。迷ったとき、自分の感覚に自信がないとき・・生まれた時の天空図には「生きていくためのヒントや方向性」が記されています。” 私は魂の意図を読み取り、鑑定書を作成しています。