ということで、私が常々考えている
広く知られている通常のホロスコープ「ジオセントリック(地球視点)」と
あまり知られていない太陽を中心とした「ヘリオセントリック(太陽視点)」
地球という枠組みの中で
地球に生きる私たちは地球の中の概念で生きています。
身体があって、時間があってなどのありとあらゆる「概念」がある
適用されると「地球の中に住むわたし」が生まれるので、ハウスや
ハウスの意味、星座の意味、角度、サビアン、
いろんな決まりを織り交ぜながら言葉を導いて行くので、
面倒と思いつつも、この地球で生きている以上、「概念」は必要な要素です。
この「概念」に上手く順応出来ないと「生きづらさ」
鑑定では1人の人物像を思い浮かべながら、
それぞれ起点となる時の星読み(新月満月や惑星の動きのほかに今の時間や何かを始めた日など)は「人の魂」が入っていない分、全
つまり、「地球全体の課題」を表していて地球全体の課題などを星を
起点となる時(イングレス図や月相)
社会全体に言えることなので、個人レベルにも作用するし、
地球に住む以上、
天動説と地動説
「天動説」「地動説」という言葉はあなたもどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか。
「天動説」は、地球は宇宙の中心で止まっていて、すべての惑星が地球の周りをまわっているという考え方です。(地球の周りを他の天体が回っている)
古代ギリシャの哲学者アリストテレスと古代ローマの学者プトレマイオスの二種類の考え方があるそうです。/Wikipediaより天動説/wikipedia
ちなみに、プトレマイオスは占星術の父ともいわれています。
通常使用するホロスコープはこの「天動説」を図に表したものになります。
反対に「地動説」は、太陽を中心としてその他の惑星が回っているという考え方です。(現在科学的にも証明されていて誰もが知っていますよね)
16世紀に天文学者であるコペルニクスが提唱しますが、宗教的な背景からなかなか主流にならず、その後ガリレオ・ガリレイが望遠鏡を用いて木星に衛星があることを発見して、ヨハネス・ケプラーは惑星の運動は楕円運動であることを発見します。/Wikipediaより地動説/wikipedia
↓ 太陽中心のヘリオセントリックチャート
太陽視点のヘリオセントリック
ヘリオセントリックを世に広めた松村潔先生は、
ただ、松村先生の著書でこのようにも記されています。
つまり私たちは、
スピリチュアルの世界で良く言われる「
ですが、、太陽を出発した意識体は水星では選択や方法を取り入れ、
見かけの太陽
ジオセントリック(通常のホロスコープ)
「太陽であって太陽ではありません。」
正確には、半分地球の半分太陽です。
地球が動くことで見えている太陽ですから、
ヘリオは大きなパワーを感じ取ることが出来る
ジオセントリックでの太陽は目指したい姿ですから、
ヘリオセントリックは、まだまだ発達段階の占星術の種類ですから
パッと盤面を見て受け取ったことを言葉にする。
合っているか、合っていないか
という問題よりも、そこからどんな言葉が浮かんでくるかだと私は
太陽視点から生まれてくる言葉は、より広い視野を持つように、
ただしヘリオセントリックで人を読むとなると、
(「地球意識」で生きていると太陽視点で読んだ時に馴染みにくいかもしれません)
進化の過程を知りたいならヘリオセントリック
ただ、、、最近個人的にとても感じる感覚としてここに記しておこうと思うのですが、「ヘリオに向かって生きていく」ことが挙げられるのではないかと感じるのです。(人類的な課題として)
私でいえば、太陽・月は牡羊座でヘリオでは地球・月は天秤座に位置します。
ICという(3と4ハウスの間)意識の根底部分も天秤座ですから、その影響も深くあるとは思うのですが、
天秤座の「平等や対等、調和、バランス、対人関係」は大きな目的地でもあるなと感じています。
ジオセントリックという通常のホロスコープは地球で生きていくための自動設定のようなもので「当たるとか当たらない」といった概念ではないのですよね。
なぜ悩んだり、苦しんだりするのかについて言えるのは「ご自身で学びたい事柄を決めてこられたから。」
それ以上のことはご本人様でなければわかりませんし、その悩みからどのような解決方法を見つけていくのかということが大きく関わってくるでしょう。
ジオセントリックへの疑問は、自動設定(なんとなくホロスコープに示されるようなものをチョイスして生きている漠然としたもの)に対してその先を知りたいということ。
ジオセントリックのチャートでは不思議と示されているものをチョイスしながら生きていることが浮き彫りになります。
それを聞いて「そっかあ。じゃあ、このままの生き方でもいっか♪」と安心してしまって、努力をしなくなることに不安を抱いてしまいます。
自分を知って安心して努力など何もしない・・
果たしてそれでいいのかな?という疑問から、その答えが欲しくて占星術の勉強を進めていくうちにヘリオセントリックに示されるということがわかったのです。
ジオ→ヘリオ→恒星の進化
ヘリオセントリック関連書籍を紹介します♪
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通常のホロスコープである「ジオセントリック」と太陽中心である「ヘリオセントリック」についての考え方の違いと「地球星座」の解説やそのほかの惑星についての考え方が書かれています。
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地球星座というのは太陽を中心にした場合の星座です。
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太陽を中心とする「ヘリオセントリック」をさらに松村先生流に進化させて紹介されている本です。内容はスピリチュアルな要素もありつつ、数字の概念的な話などホロスコープを立体的にとらえる方法が書かれています。
正解がないから面白い占星術
ここまでお読みくださりありがとうございました★
次の記事でお会いできることを心待ちにしております。
素敵な日々に繋がりますように。
Tomomi🌈✨