太陽と月が交わる場所は過去と未来をつなぐ場所

こちらの記事にお越しくださいまして、ありがとうございます

昨日、一昨日と西洋占星術の中では自分自身の内なる欲求と外に向けての欲求を示す月と太陽について書きましたが、本日の記事は月と太陽の軌道が交わる「ドラゴンヘッド・テイル」についてです!

今回の記事はぶっとびスピリチュアル要素と私の鑑定経験も合わせて書いていきますよ~☺

●太陽の記事は↓こちらから

太陽は輝かせてこそイキイキできる。生きる目的や方向性を示すカギ。

 

●月の記事は↓こちらから

月は心。魂の故郷を思い出させてくれる安心感を伴うもの。

 

 

ドラゴンポイントとは

まずは「ドラゴンヘッド・テイル(合わせてドラゴンポイント)」について書いていこうと思います☺

元々はインド占星術の考え方から来ているものですが、私自身魂の輪廻転生はあると考えていますので、採用しています。

そもそも、ドラゴンポイント太陽の通り道である黄道と月の通り道である白道の二つが交わる場所のことを指します。

昇っていく交点をドラゴンヘッド(ノースノード)

降りていく交点をドラゴンテイル(サウスノード)

つまりは、太陽の道と月の道が交わる場所があって、それが南北にポイントがある(必ず反対側にあります)ということ💡

2つを合わせて「ノード軸」と表現する場合もあります。

太陽と月が近い場所で新月・満月が起こると日食・月食になるわけです。

古代の人々はその様子がまるで「大きな龍が太陽や月を飲み込んでいるようだ」と考えたことが始まりと言われています。

そのため、インド占星術ではとても重要なポイントのようです。

ドラゴンヘッドは「今生の課題」

ドラゴンヘッドが意味するものとは・・

あくなき欲望・マスコミ・ニュースメディア・流行・遺伝子操作

予期せぬ幸運・利得・突然変異・人間関係の結合や繋がりを表す

 

金星や木星に似た作用をアスペクトにとって与えると考えられています。

太陽は目的意識、月は無意識や過去を表していますよね。

ドラゴンヘッドは上昇点を示しますから、上昇というイメージを持つと積極的に取り組む何かというものが浮かんできます。

ドラゴンヘッドは「今生の課題」を示しています。

積極的に目指したい方向性であり、人生をかけて取り組むべきテーマや使命に取り組むことで今生広がるご縁や社会の中で関わることとなるポイントを示しています。

しかし、魂としては未経験な分野であり、未知の領域のため苦手意識を持っていたり、辛いと感じやすいことも多いようです。

ドラゴンテイルは「過去のスキル」

反対にドラゴンテイルが意味するものとは・・

過去生の負債・返済・放棄・解放・性欲・過去の恩寵

終わりない放棄への欲求・カルマ・過去の才能

アスペクトによって火星や土星に似た影響を与えるとされています。

下降点がドラゴンテイルですから、落ちていった先に根底や土台となっていると考えると魂に刻まれている感覚的なものも含まれるのではないでしょうか。

ドラゴンテイルは「過去生や転生で養った経験とスキル」を示しています。

私たちは何百もの過去の体験を魂に蓄積させています。(今の時代は過去のカルマを持っていない魂も生まれてきているとされています)

良い経験も辛い経験もすべて・・その経験が知らずのうちに今の自分に影響していたり、選択するときに左右していたとしたら・・とっても不思議ですね。

なぜか、苦手・・とか、嫌と思うことは過去の経験が蘇ってきているかもしれません。

魂は成長したいから生まれてきています。

次こそはこういった経験をして、苦手を克服して・・というようにあらかじめ計画書のようなものを作ることになり、その計画が通ると生まれてくるようなのですが、

課題だけでなく、今生を生きる上で必要なら自分が過去に培ったスキルも拾ってきてセットしてくるように思うのです。

なので、ドラゴンテイルのあるハウスや星座(サイン)のことは比較的楽にできるとされています。

ただ、楽にできることばかりしていては成長に繋がりません。

過去の力も合わせて、今生の課題に取り組むことが魂をより成長させるためには不可欠なのです☺

魂は体験を通して成長したい

ドラゴンヘッドとテイルについて書いてきましたが、いかがでしたか?ちょーーっと何言ってんだという、ぶっとんだお話となってしまいましたが、私たちが地球に生まれてきている理由はとってもシンプルです。

全ては身体を得たからこそ、

体験できることを経験したいから。

全ては経験のためなのです。

次元上昇していると言われている今、私たちはこの時を選んで生まれてきているし、

海王星が魚座にある(2025年3月29日まで)今、スピリチュアルや自己啓発や手帳術などの精神面を見直す動きは必然的であるし、ワンネスというすべては一つの源から生まれているとかみんな繋がっているという考え方が少しづつ浸透してきているように思える。

ただ、私の感覚では二極化がある程度済んだころに次元上昇も終わるのではないかと感じるのです。

だから、気付いた人から精神性を磨く活動をしたり、同じ志を持った仲間と繋がる動きが重要となってくるのではないでしょうか。

過去から未来へ

話がずいぶんとそれてしまいましたが、

ドラゴンヘッドは今生の課題。ドラゴンテイルは過去のスキルです。

未来をより良いものにするために過去と今の自分の力を合わせることで、未来の自分へとバトンを渡せるのではないでしょうか。

ドラゴンヘッドの周期

ドラゴンヘッドの周期自体は一つのサインを一年半くらいという計算です。

今(2019年)ですと、2018年11月7日にドラゴンヘッドが♋蟹座に入りまして、2020年5月には双子座に移動します。

今の社会全体のテーマは「愛情・信頼・絆・家族・感情・女性性・子ども・衣食住といった生活の基盤」となりますね。

普通の星の動きとは逆回転となっていて、約18.6年かけて12星座を一周します。

計算方法、真位置と平均値

ここは扱う人によって解釈の異なる場所です!

まず、ドラゴンポイントの計算方法が大まかに分けて「真位置(true)と平均値(mean)」があります。

月自体の軌道が実はジグザグしていて不規則なため正式な計算値がなかなか出せないのだとか。(私は月は一定の周期で綺麗な円を描いていると思っていました!)

「真位置(true)」は、ジグザグの動きそのまま割り出したもの。

「平均値(mean)」は、ジグザグの動きを平均化したもの。

この違いは「最大30度程度異なることもある」と言われています。

私の場合は1度違いですが、この違いが大きな違いとなってくるのですよ~!私の場合、星座をまたぐことになります。

10ハウスは変わりないのですが、「牡羊座か牡牛座かという違い」が出てくるのです。

解説を見ていても、牡羊座のヘッドとテイルがピンと来なくて・・何度か「前世」というものを見て頂いたキーワードに当てはまるのが牡牛座が多かったことから、それ以来、私は「平均値」で見ています。

月とドラゴンテイルは過去生そのもの

私のクライアント様や友人からのお話を聞いていると「視える人」に「過去生」を見てもらったことがある人の意見を聞いていると、月やドラゴンテイルが示す「過去生」は「あっている」そうです☺

「以前同じことを言われたことがある・・」という意見がとても多いのです!本当に不思議ですね。

私自身の過去生は王女、天皇からの寵愛を受けた人、占い師など巫女、魔女、遊女など誰かと繋がることや見えない部分で繋がることで生活はその当時の最高クラスだったとか、見えない心の部分を見透かしたり見えないものを扱うことが多かったようです。

ヒーラーや占星術師の過去もあるようですが、その辺はまた今度書きたいと思います♪

というように、ドラゴンテイルに示されるものがしっくりくるのです。ヘッドが牡牛座だと、テイルは蠍座になりますから、怪しいものを扱う人とか性的なことがらもしっくりきますし、大きな組織の中にいるという点も合うかと思います。

ただ、ここばかり意識していても発展性がないので、今生は自分の感性を受け入れて自分の軸を作っていくことや当たり前と思わないこと、感謝の心とお金の扱い方などが課題です(;’∀’)

ちょっと長くなってしまったので、またの機会に過去生話は書きたいと思います!

ということで、ドラゴンヘッドとドラゴンテイルについて見ていきましたが、これまでブログやInstagramにも書くことのなかった「真位置と平均値」についても書くことが出来て大変満足です☺

 

ここまでお読みくださりありがとうございました★

次の記事でお会いできることを心待ちにしております。

素敵な日々に繋がりますように。Tomomi🌈✨

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ABOUTこの記事をかいた人

おこしやす。Tomomiです♡ 西洋占星術を学ぶうちにあれよあれよと占星術師となり、哲学・物理学・宗教・心理学・数学・歴史・神智学など多岐に渡る書籍とにらめっこの日々。最近は洋書漬け。星の動きはInstagramに投稿中。こちらのブログでは気になった人のホロスコープを読んだり、感じたことなどの徒然を。 ”持って生まれたホロスコープには自分が体験したいと願ったことが秘められています。迷ったとき、自分の感覚に自信がないとき・・生まれた時の天空図には「生きていくためのヒントや方向性」が記されています。” 私は魂の意図を読み取り、鑑定書を作成しています。