この記事の目次
ご挨拶
こちらの記事にお越しくださいまして、ありがとうございます☺
Tomomi(@tomomi_333489)です♡
今回の記事は小惑星についてまとめていこうと思います。
(まとめただけのブログです。)
前回、6/25山羊座満月についての記事を書いた時に小惑星フォルスと月が重なっていることを書きました。
10天体(月・太陽・水星・金星・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星)に関する基本的な記事は書いているのですが、キロンについて書けていませんでした。
これまでに小惑星の記事を3つほど書いているのですが、フォルスやネッススについて書いていないのでまとめていこうかと思います。
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Wikipediaによるとこのように書かれています。
木星から海王星の公転軌道の間に近日点または軌道長半径を持つ太陽系小天体の総称。
日本語では「族」と呼ばれる。
このケンタウロス族に属する小惑星は
- ①キロン(土星と天王星の間)
- ②フォルス(土星と海王星の間)
- ③ネッスス(土星と冥王星の間)
があります。
キロンに関してはカイロンとも呼ばれていますが、私はキロンと呼んでいます。
また、Wikipediaにはこのようにも書かれています。
ケンタウルス族の定義に合致する天体の中で最初に発見されたのは、1920年に発見されたヒダルゴ (944 Hidalgo) である。
しかしながら、ケンタウルス族が特定の集団として認識されたのは、1977年にキロン (2060 Chiron) が発見されて以降である。
なぜ今回この3つの小惑星を取り上げたかというと、キロンは土星と天王星・フォルスは土星と海王星・ネッススは土星と冥王星というように、土星と土星よりも遠い場所にある天体を繋ぐ役割をしているということは単純に考えて天王星・海王星・冥王星を使いこなすヒントになるのではないかと思ったからです。
Hidalgo(イダルゴ)小惑星番号:944
イダルゴ (小惑星番号:944 Hidalgo) は、土星族彗星に似た軌道を持つ小惑星です。
発見年・発見時の位置:1920年10月31日・牡羊座15度
ハンブルク近郊のベルゲドルフ天文台で発見されました。
ドイツの天文学者たちが1923年9月10日の皆既日食を観測するためにメキシコを訪れたとき、その際メキシコ大統領と会見したことを記念して、メキシコ独立革命の英雄ミゲル・イダルゴから名付けられました。
なお日本ではヒダルゴと表記されることも多いそうです。
占星術での意味は「自己の信念」
Chiron(キロン/カイロン)小惑星番号:2060
キロンもしくはカイロン(小惑星番号:2060 Chiron, 95P/Chiron)は、土星と天王星の間を巡る軌道にあり、ギリシア神話の半身半馬のケンタウロス族の一人であるケイローンが名前の由来です。
発見年・発見時の位置:1977年11月1日・キロン牡牛座3度
パロマー天文台でチャールズ・トーマス・コワルによって発見されました。
コワルの頭文字Kに〇のマークで表されます。
占星術的な意味は心の奥にある傷やトラウマ、コンプレックスとそれらを癒す方法を示します。
私個人的な解釈としては前世できなかった事柄を表し、克服するためにキロンとして持ってくるのでは?向き合い続けることで昇華していき、輝きを取り戻し癒されていくのでは?と考えています。
キロンは公式には周期彗星と小惑星の両方のリストに登録されているそうで、エッジワース・カイパーベルトという太陽系の海王星軌道よりも外側の領域から現在の位置に移動してきたと考えられているそうです。
海王星といえば、潜在意識や無意識を象徴するスピリチュアルの星。
松村潔先生の著書によると、太陽系の記録がすべて在る場所というようなニュアンスで書かれていたかと思います。
無意識の中にある自分の行動の癖や考え方、またはスピリット(魂)の中にある身体を得ることで改善したり、昇華したいと思ってきた事柄がここには隠れているのではないかと思います。
Pholus(フォルス)小惑星番号: 5145
フォルス(小惑星番号:5145)は近地点は土星軌道付近、遠地点は海王星軌道付近にあり、土星と海王星を繋げる懸け橋的な役割を担うと考えられています。
ギリシア神話のケンタウロスの一人・ポロスのラテン語表記にちなんで名づけられたました。
発見年・発見時の位置:1992年1月9日・フォルス獅子座0度
アリゾナ大学のスペースウォッチ計画に参加していたデイヴィッド・ラビノウィッツによって発見されました。
このフォルスもキロンと同じく、エッジワース・カイパーベルトという太陽系の海王星軌道よりも外側の領域から現在の位置に移動してきたと考えられているそうです。
フォルスがどのようなことを表しているかというと以下となります。
- 自己犠牲
- ターニングポイントを示し、小さなことであっても大きな影響力を持つ
- 中毒や依存症の治癒
- 興味本位の行動から痛い目にあう
- 自由・覚醒・解放
- 欠けている部分に直面する
- 土星の制限・課題に海王星の夢や希望といった神秘性に触れることで魂本来の目的を思い出す
フォルスは神話ではワイン樽の番人であり、
樽という現実的で枠組みのある世界・土星の象徴と樽の中に入っているワインは海王星の象徴のアルコールであり、人を酔わす・惑わすことを表わしています。
ワイン樽のふたが外れることで新しい事実や真実が見えてくることも示唆します。
このフォルスは3世代に渡る影響という意味もあります。
今後どのような事柄に結びついていくのでしょうか・・
月と重なる小惑星フォルスはふたが開くことによってこれまで気付かなかったことがわかってくるようになります。
Nessus(ネッスス)小惑星番号:7066
ネッスス(小惑星番号:7066)は土星と冥王星の間を巡る楕円軌道をしています。
1995年、アリゾナ大学のスペースウォッチ計画に参加していたデイヴィッド・ラビノウィッツらによって発見され、ギリシア神話でヘラクレスの妻に手を出そうとして殺されたが、遺言によってヘラクレスを謀殺し復讐したケンタウロス、ネッソスのラテン語表記にちなんで命名されました。
発見年・発見時の位置:1993年4月26日・ネッスス蠍座4度
1993 HA2の発見後、別の場所で三人の占星術師がこの天体の占星術としての重要性があるかを研究していた。
デービッド・ラビノヴィッツ、ブライアン・マースデン等へ個別に提案された名称は偶然ネッソスで一致しており、マースデンは国際天文学連合 (IAU) にその名を提案、1997年に受理されました。
占星家と天文学者間でこのようなことが起こるのは稀である。/ネッスス (小惑星) – Wikipedia
ネッススがどのようなことを表しているかというと以下となります。
- 虐待(性的な事柄含め)
- 復讐・制圧・弾圧
- 騙し、騙される・詐欺
- 命を奪う/救う
- 最もダークな感情
といった怖い言葉が連なります。
土星と冥王星の間ですから目を背けている深い感情と向き合うことで自分の中で終わらせたい事柄やパターンに気付き、縛り付けていたものから解放されるような、大きな成長の可能性を秘めた星のようです。
キロン・フォルス・ネッススの現在地
それぞれの現在地は・・
- イダルゴ 天秤座27度
- キロン(土星と天王星の間) 牡羊座12度
- フォルス(土星と海王星の間) 山羊座4度
- ネッスス(土星と冥王星の間) 魚座15度
となっています。
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まだこちらの書籍は読めていないのでいつか読みたいです。
こうして海外の本を探していると日本の占星術とはまだまだなのだろうなと感じます。。
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