「霊的な成長とは一体なにをさすのか」
魂は一定です。
変化しないので、魂へのヒーリングや浄化は不要です。
・魂の浄化ヒーリング
というものを見かけることがあります。
施術者に「どの部分へのヒーリングか」を聞いてみると良いでしょう。
私がおすすめするヒーラーさんたちはこのどの部分へのヒーリングかを常日頃から切磋琢磨し、研究を重ね、解明できるように取り組まれています。
私は時折「魂の成長」を使いますが、魂は体験そのものをしたくて生まれてくる。
その経験には「成長」という文字も含まれるため使っていますが、この投稿を目にして「霊的な成長」とはどこの部分を指すのか…？と考えてみた。
私たち人間は魂があるという考え方を前提にしたとき、魂を分けた霊体と肉体がある。
神道でいうところの「分け御魂/分け御霊」に当てはまる。
この霊体と肉体をセットにした「成長という体験をしたい」ことになる。
これが霊的な成長に当てはまるのだろう。
霊体と肉体が成長するための道しるべとして、ホロスコープはうまく機能している。
DNAという情報も惑星たちのエネルギー作用によるものなのかもしれない。
肉体には輪廻の記憶がある。
その輪から抜け出す学びが人生といえる。
肉体に記憶されたご先祖様からの因縁もあれば、自分自身が招いた因縁もある。
多くの人がこの因縁に悩み苦しむ。
この地球を生きる上でこの”因縁”という部分は魂にとっては誤算だったのかもしれない。
人生の中でどれだけ知っている世界を広げられたかが重要だ
と以前書いたことがあるのですが、知識を増やす、自分で考える力をつける、改善するための行動を起こすことは選択肢を増やすことができる。
選択肢が増えれば、過去起因の因縁・カルマを解消していく”きっかけ”にもなる。
しかし、悲しいことに肉体は同じ行動を取ってしまう。
慣れていることなので、ごく自然にそうするものだと思い込んでいるのだ。
別の視点や別の方法があることを知るには「知っている世界を広げる」こと(行動)になりますし、知的好奇心があるか、ないかによって人生の向き合い方も変わる。
イブ(エヴァ)がりんごを食べたように。
「私の問題を解決してください(自分の意志のない場合)」
と問題解決という舞台から降り、 誰かに委ね、思うような返答や行動が伴わないと怒りに支配される。
少しでも依存を減らし、自立していくことがこの世界の学びだとすると、誰かに任せっきりではいけない。
だからこそ、知ることが必要がある。
この「知る」の中に”占い”も入ってるのだろうけどね、、
どのような占い師に出会うということも”出会い”であり、相互作用で問題が複雑に絡んでいるので難しいですね。
自分の内側の問題は外側に現れます。
霊的な成長をしていくにも魂のエネルギーは必要不可欠です。
魂からエネルギーが届くから生きている。
エネルギーが滞れば、生きることは難しくなる。
魂からのエネルギーはチャクラに供給されていきます。
DNAは肉体がなくてはいけませんから、本人の学びによって家系・親が選ばれ、肉体にあるDNAは霊体にも記憶される。
肉体は時期が来れば滅びるが、霊体は残る。
なぜなら、魂の一部ですから。
霊体と肉体は輪廻の輪の中にあります。
そこから抜け出す学びが人生ですから、肉体的な行動が必須。
私が疑問視したのは「魂の成長は嘘」という部分。
魂は成長しないのであれば、なんのために魂は存在するのか。
魂の役割とは？ 魂の役割があまりにも薄くないか？
人間と魂の関係性とは。
魂は成長しないのであれば、なぜ、わざわざ肉体を持ち、面倒な地球で生きることを選択したのか。
魂の中に、体験を通した成長を望む意識があるからではないだろうか。
魂の成長という体験には肉体が必須です。
肉体という借り物を通してしか得られないことを体験したい。
体験とは前に進むことでしか得ることはできない。
前に進む、これが成長なのではないか。
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