占星術師のTomomi(@tomomi_333489)です♡
本日の記事は「10月の読書感想」について書いていきます(^^♪
「10月の目標は本を3冊読む」と決めてギリギリの31日に3冊読み終えることが出来ました☺
普段はそのような目標を立てることはほぼ無いので実際に目標を作ることで日々の潤いにもなるし、
何よりも読むことで「読みたい意欲」がどんどん湧いてきました。
今日は10月に読んだ本の感想を記したいと思います。
\この記事はこのような人にオススメの記事です/
- 「読書好きさん」
- 「Tomomiのおすすめの本を知りたい」
- 「気になる本を探したい」
私が10月に読んだ3冊
0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる/落合陽一著
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0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる 学ぶ人と育てる人のための教科書 新品価格 |
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この本は書店でパッと見て気になったので購入しました。
子育てをしていると、はやり未来の行く末が気になります。
占い師をしているのでこれから来る未来の様子は何となくはつかめるものの、現実的な世界においてどうなのか。
ちなみに未来の様子はこちらの記事をどうぞ↓
「いま、そしてこれから」はどういった未来になるのか、また「どのような力が必要なのか」を専門家ならではの情報を取り入れたいと思ったからです。
裏の帯にはこのように書かれています👉
Q.就職には文系より理系が有利?
Q.突出した才能がない人はどう生きていけばいいの?
「人生100年時代」にほんとうに必要な教育とは?
と書かれています。
これから教育の在り方も変化していくのだろう、していかなくてはいけない時代に突入しようとしています。
その中でも日本の教育において不足している4つが挙げられています。
- 言語(ロジック化)
- 物理(物のことわり)
- 数学(統計的分析やプログラミング)
- アート(審美眼・文脈・ものつくり)
多様化する社会の中で上に挙げられている力はどんどん衰えていったのではないかなと私は考えました。
神社仏閣へ行くことが好きなのですが、建築物を見ているとどこまでも計算された建築の技術と未来に残したいと思えるほどの素晴らしい壁画や色彩の豊かさを目の当たりにすると、作った人々の素晴らしさが本当によくわかります。
今が悪いという意味ではないのですが、「みんな同じ」を求められる教育の中で「オリジナル」を出すことがいつの間にか恐怖であったり、はみ出ることへの不安に知らないうちに繋がってしまっているようにも感じるからです。
本書の中では「対象物をよく観察する集中力の習慣化と多数の専門分野を持つこと」が挙げられています。
当たり前のようで難しいことですよね。
そして、最後には
「コアな価値は自分自身の中にある。それを信じることから始まる」
と書かれています。
本当にそう思います。
私は普段占いを仕事にしていますが、どのような悩みも最後に行きつくのは「自分自身の答え」となります。
その答えを見つけるため、選択肢の幅を広げるために使うことこそ占いの本質だと私は思います。
読みやすい文体でスラスラ読めました。これからの時代を生きていくために何が必要かがわかりやすく書かれています。「学ぶ」ことを意識すると億劫な気持ちも出てきますが、「好きなこと」を「学ぶ」となると気持ちのモチベーションも変わります。楽しみながら「好き」を追求した生き方、学ぶ姿勢が大切だと感じました☺
瞬読/山中恵美子著
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こちらの本も本屋さんで「パッと見て」気になったシリーズです。
本屋さんに行って買う時は気になったシリーズにしかならないですよね・・(;’∀’)
この本はタイトル通り「瞬読」です。
とにかく沢山の本を読みたいと思いつつ、理解しながら読むとなると時間がかかって仕方ない・・
というのが私の悩みでした。
その悩みを解決してくれそうな素敵なタイトルに釘付けです。
裏の帯にはこのように書かれています👉
・眼球運動ゼロだから誰でもできる
・小学生から70才以上まで成功
記憶力・集中力・運動神経・学力UP!
凄いですね!
私もこれまで「速読」系はたくさんチャレンジしてきましたが、眼球運動の場合は「眼球運動」を意識し過ぎて全く内容が入ってこないこともありました。
頭の中で文章を音読していると本当に遅い・・
そうなると「本を読む=時間がかかる=時間が取れない」となってしまって読書から遠のいてしまうのです。
この本の中で提唱されている「瞬読」の方法は、文章を瞬時にイメージに変換して理解するというもの。
占いも共感することで得られるイメージ力を使っているので、その手があったのか!と目からうろこ状態でしたΣ(・ω・ノ)ノ!
本を読む左脳読みではなく、右脳で理解する
↓
理解したことを左脳で変換して文字に起こす(手書きで!)
そのため、後半はイメトレが続きます。
この本との出会いで「本をちゃんと読まなくてはいけない」という苦手意識が解消されました☺
この本の中でこれからのAI時代を生き抜くために必要な能力として以下のことが挙げられています。
・想像力・イメージ力・判断力・思考力
・コミュニケーション力・共感力
1冊めに挙げた本と似たようなことを言われているということは、これから本当に必要なことは「考え、イメージする、伝える」ことなのでしょう。
早く読めるようになるには?という好奇心から買った本でしたが、これまでの速読術の本は何冊も読んできたので本当に目からうろこでした。読む楽しみが増えました!「時間は買えない。瞬読は時間を買うことと同じ」という文章にはなるほどでした。沢山の情報が溢れる社会の中で何を選び取り入れていくことが問われている現代。その中で「ためになる本」との出会いをたくさんしたいと思うのでこの本はその出会う数を格段に増やしてくれる強い味方になると思います。気になる方はチェック!
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哲学と宗教全史/出口治明著
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こちらの本も本屋さんで気になった本シリーズです(;’∀’)
昔から哲学が好きで様々な哲学者の歴史を調べることが好きでした。
「人生の意味」について考えた結果が今の「占い師」に繋がっているとも言えます☺
この本は哲学と宗教の成り立ちや思想が書かれていて、おまけに「もっと知りたい人はこの本も読んでみて」と他の本まで紹介されているという!!
最後に印字されているページ数は465ページです。
本自体は約4cmの分厚さです。
裏の帯にはこのように書かれています👉
・3000年の本物の教養を一冊に凝縮
この一冊にまとめ上げることが本当にすごいことなので、この本は永久保存版です!
この値段でこれだけの価値ある本はなかなかないでしょう。
著者はライフネット生命を立ち上げられた方ということを初めて知りましたし、立命館アジア太平洋大学学長もされているということでこの前、学校の前を通って「ここか!!」なんて思いました(*^-^*)
私に全部をまとめて紹介する力はないのでここでは「宗教と哲学」がなぜ切っても切れないのかについて著書の解説を踏まえながら書きます。
・世界丸ごと理解しようとチャレンジした無数の哲学者
・病、老い、死などを恐れる人々を丸ごと救おうとした沢山の宗教家
人間の定住し始めた跡には信仰していた形跡が残っています。
この「祈り」という何かを信仰することから始まり、宗教となり発展しテイク中で、疑問が生まれ考える人々が表れ哲学者と今は呼ばれている。
どちらかだけではあきらかに発展はしません。
「疑問」が湧かなければ、私たちもあらゆる考えを知ることはないですし、ここまでの社会の発展はなかったでしょう。
こう書いているとやはり「考える力」が大切だとわかります。
ですが、衝撃的なことにこの本にはこうも書かれています。
人間が定住し始め、人間の脳みそは最後の進化が終わった
この一文を読んだとき、本当に衝撃でした・・
小さいころに「もうこの世の中で新しい発見をするなんて無理やん」と絶望した時の感覚が戻ってきてですね・・止まってるなら仕方ないか。とも思いました。
だからこそ、あらゆる物の考え方を知る必要があるし、歴史の中での宗教と哲学の流れを知ることで占星術にも生きてくるので本当にためになる本でした。(占星術の歴史は人類の起源までさかのぼりますので哲学者、数学者、医者など様々な有名人物は占星術にも通じています)
数えきれないほど読みたいと思える本です。
手に取ると分厚い!から入るこの本書ですが、これだけの内容をこの本に収められているこの本の内容の濃さとこのお値段は本当に価値あるものです。何か固定の宗教を信仰することのない我々日本人だからこそ、あらゆる宗教の教えと世界観の背景を知っておくべきと思います。なぜ、その思考になるのかは宗教信仰が大きな背景にあるからです。そうなると日本人は宗教という「縛り」がない分「自由」ですよね。その「自由を活かしたものの考え方や発言力」も必要だと感じます。紹介されている本も読んでいきたいと思える10月の中で一番ヒットした本でした!
以上、10月の読書記録でした(*^-^*)
この記事が参考になっていたら幸いです。
ここまでお読みくださりありがとうございました★
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素敵な日々に繋がりますように✿
愛の世界をありがとう♡Tomomi🌈✨