この記事の目次
ご挨拶&独り言
こちらの記事にお越しくださいまして、ありがとうございます☺
占星術師のTomomi(@tomomi_333489)です♡
今回の記事は月の形からのメッセージをお届けいたします。
蟹座下弦の月のホロスコープ
2019/10/21 21:41頃 蟹座下弦の月
- 月「感情・潜在意識・無意識」
- 蟹座「母性・育成・愛・感情」
- 月1ハウス「自分自身・外見・スタート」
- 月のアスペクト 太陽と90度、天王星と90度、水星と120度
- 蟹座28度「現代の少女ポカホンタス」新旧の融和
- 太陽「目的意識・方向性」
- 天秤座「平等・調和・対人関係・パートナーシップ」
- 太陽4ハウス「家庭・ルーツ・地元・心の根底」
- 太陽とのアスペクト 月と90度、冥王星と90度、天王星と180度
- 天秤座28度「明るくなる影響の最中にいる男」視野の拡大
- 下弦の月「そぎ落とし・手放し・整理整頓」
今回の蟹座下弦の月は「10/28の蠍座の新月」に向かって不要なものをそぎ落としていく段階。
このそぎ落としは結構メンタルに大きな影響を与える予感・・
そぎ落とすもの・・クセなどの当たり前という感覚
何をそぎ落とすのか・・ですが、これまで当たり前だと思って過ごしてきたことや感情のクセ(ついつい、悪い方に考えてしまう・心配性・引きこもってしまう心)など自分自身を創り上げている感覚的なものが出てきます。
天体の偏りを見てみると、下半分に配置され、”自分の内側をみよ”と伝えてきます。
1ハウスにある月は自分自身の感情や自分の環境(家庭や育った場所)に切り込みを入れることで自分自身を見つめなおすきっかけをもたらしているようにも見えます。
自分だけの世界にいては外の世界を知ることは出来ません。
しかし、外の世界に出ると多くのことを知ることが出来ます。
様々な人がいて、考え方や感じ方があって。
そのバックグラウンドには育ってきた環境の違いがもちろんあって。
自分の世界でこれまで創られてきたものすべてを一度疑ってみるといいでしょう。
信じてやまないものほど、そこにしがみついて逃がしたくない、抜け出したくないといった、かたくなになっている部分や拒否していることがあるのかもしれません。
これまでを見直すことで”今”に不要なものをそぎ落とし、視野を広げていくことでまた新しい世界が見つかるでしょう。
誰かが作った価値観ではなく、自分自身がどう思うのか。
そして、どうしたいのか。
そういった心の根底との向き合いが進むことで成長していくことが出来るのです。
つぼみの中でゆっくりとゆっくりと花開く時を待っている・・そんな情景が浮かびます。
「枠」を超えて
今回の下弦の月のホロスコープで特徴的なものは、太陽と月は天王星と冥王星からの刺激を受けているということ。
土星より外側の天体は天王星と海王星と冥王星がありますが、これらをまとめてトランスサタニアンと呼んでいます。
土星は私たちが住む世界においてルールや規則、時間といった決まりごとを表しています。その決まりごとに対して外側にある天体から枠を超えるようにとメッセージを届けています。
もっと自分に集中することで限界を越えていこうとする力や世の中を動かすほどの新しい流れによって変化の時にあることが示されています。
決められた「枠」の中でもがき苦しむ声が外に出ようとしているのかもしれません。
「当たり前」や「普通」といった安定的なものは永久には続きません。
続いてしまっては成長することができないのです。
だからこそ移り変わる時間が存在し、「このままではいけない」と私たちを駆り立てているのかもしれません。
「普通」ってなんやろね
先日、息子とこのような話をしました。
「僕はみんなから普通やなと言われる」と息子が言っていたのですが、私はこの「普通」に対して疑問を持ち、息子にこのように返しました。
「その普通っていう考え方はどういう基準での普通なんやろか。」
よくよく考えてみたら難しくないですか?
この話を聞いたときに同時に思い出したことがあります。
それは、息子が小さいころに流行っていた「妖怪ウォッチ」というアニメの主人公のこと。このアニメの主人公は何をするにも「普通」だと初めに紹介しているのですよね。
ですが、その「普通」って「当たり前」のように思えて実はそうじゃない。
普通にできることは意外と他の人からしたらすごいことだったりするし、一般的に見たら「当たり前」だとされることなのかもしれないけど、枠を設けてしまうとそこから出られなくなってしまう危険性もある。
平均の中に納まろうとする必要もない。
私自身、幼少期から「普通」ではない家庭で育ったこともあり「”普通”でありたい。みんなと同じ平均的な場所にいたい。」と強く思っていたのです。
ですが、様々な経験をするうちに視野は広がり「自分だけじゃなかった」ことを知りました。
今ある「当たり前」や「普通」といった価値観を見直したり、視野を広げることでその価値観の中に納まろうとしていた自分を発見することもあります。
みんなと同じじゃなくてもいい
今の自分に合う価値観を選択し、自分が作り上げていた「当たり前の世界」を一度見直してみましょう。
もっと、もっと広い世界があることを教えてくれています。
月の形が示すもの~下弦の月~
下弦の示す、月の形からのメッセージは
「満月までに得てきたことをまとめていく段階にあたり、大切な想いに意識を集中して不要なものを一つ一つ手放していく」
というもの。
新月から始まり、上弦の月、満月を過ぎ、この下弦ではこれまでの成果を一つ一つ確認するように不要なものは手放していき、整理していく段階です。
全てを進みこむようにこれまで体験してきたことを味わって、今後に必要なものや不要なものを見極めていきましょう。
新月・上弦の月・満月記事リンク
2019年9月29日天秤座新月~理想と現実のバランス~
2019年10月6日山羊座上弦の月~心地よい世界のために全力で取り組む~
2019年10月14日牡羊座満月~立ちはだかる心の壁を越えて~
まとめ
では、まとめます。
- 下弦の月は整理整頓、そぎ落とし、手放し
- 「当たり前」や「普通」といった価値観を疑ってみる
- 感情のクセ
- 「枠」からの脱出
- 安心や安定した場所を知らないうちに求めていないか
- 自分の感覚と世間の感覚(一般的な考え)は違う
- 自分にとってベストな選択をしていく
- 柔軟な姿勢を大切に
- 新しい世界を広げていきましょう
「自分はこうでなきゃいけない」といった自分が思い込んでいるものはないか、自分自身の思考のクセとか「当たり前」に感じていることを見直していくことが必要です。
不要なものを取り払っていくことで純粋な心の核が出来あがります。
べりべりとはがしていこう。
新しい自分へと進化していこう。
重い鎧を脱いでもいいんだよ。
ここまでお読みくださりありがとうございました★
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