2021年6月21日太陽蟹座入り＜夏至＞・木星逆行開始（魚座2度→水瓶座22度）

ご挨拶

こちらの記事にお越しくださいまして、ありがとうございます☺

Tomomi（@tomomi_333489)です♡

（鑑定は現在受付停止中です。7月再開予定です。）

6/21　木星逆行開始

太陽蟹座入り＜夏至＞

を迎えます。

夏至のホロスコープは１年のうちの３か月の傾向を表すとされます。

１年の様子を見るには春分（太陽牡羊座入り）、三か月ごとの傾向は夏至・秋分・冬至を見ます。

ちなみに、去年の夏至は日食もその日に起こっていたようです。

６月の動きリンク

６月の動きも参考にされてみてください。

春分（太陽牡羊座入り）記事リンク

逆行中天体：冥王星・土星・水星・木星

まずは逆行天体についての確認からです。

6/21太陽蟹座入り（夏至）から木星は逆行を開始します。

6/21 00:06　木星逆行開始

日付回ってすぐ、魚座にいる木星が逆行を開始します。

★木星魚座入り記事はこちらから

魚座２度から水瓶座22度まで戻ります。

期間は6/21～10/18までです。

逆行期間は振り返るタイミングです。

過ぎ去っていく日々の中で忘れていたこと、気にも留めていなかったことなどに焦点が当たる時。

ここで振り返り、自分の意志を確認するからこそ、次へと一歩踏み出すことができるのです。

木星の逆行は信念・精神といった自分の中にある理念や考え方を振り返ることもあるでしょう。

ぜひこの期間は「なぜなのだろう、どうしてそうなるのだろう・・」と、様々な視点で考えてみてください。

現在逆行している天体は「冥王星・土星・水星・木星」となります。

6/21 12:33頃　太陽蟹座入り＜夏至＞

2021/06/21　12:33頃　太陽蟹座入り＜夏至＞

★6/15　土星×天王星90度

＊読み方は今回は通常の読み方です。新月満月のみ進化占星術で読んでいます。

前回の記事で書こうと思っていて書き忘れたのですが、、

土星天王星が90度になる日が2021年では３回（2/18・6/15・12/24）あり、土星天王星に対して月がハードアスペクトで関わる、もしくは月がハードアスペクトを取ります。

今回の記事の夏至図を見ても、月が天体とハードアスペクトを取っています。

去年の夏至は日食も同じ日にあり、有無をいわず次に進むことを促されたわけですが、今回はより現実的な側面での動きが予想されます。

２ハウスの月と８ハウスにある天王星が向かい合います。

これは自然と出来ることや元々ある感覚、収入、価値観に対してもっと深い意識の変化が起こることで自分自身に備わっている感覚や価値観の変化が起こったり、収入源の変化なども予想されます。

持っているものと受け取るもの、自立と執着、売買契約の変化があるでしょう。

月と天王星の180度に対してさらに獅子座の火星と水瓶座の土星が180度を取り、グランドクロスとなります。

４ハウスから５ハウスにかけて影響を与える土星は自分の居場所と自分の中から湧き上がる創造性に着目して時間をかけて取り組みなさいと伝えています。

そこにやる気という刺激を与えているのが獅子座の火星です。

獅子座の火星は10ハウスにあり、ここは公的な姿・キャリアや実績を表す場所です。

社会が大きく動くとき、私たちの心も大きく動きます。

その動きは悲しみや怒り、不安など暗いものかもしれません。

火星・土星・天王星が絡むアスペクトを形成するとき、歴史的な出来事と照らし合わせてみても戦争・事件など社会を震撼させるような出来事が多いです。

この夏至前後は大きな出来事が起こるのかもしれませんし、私たちの意識が立ち上がるようなことが起こるのかもしれません。

このホロスコープではスタートであるAC（アセンダント）は天秤座にあります。

支配星である金星は蟹座にあり、魚座海王星と120度を取ります。

蟹座の支配星は月。

月は蠍座にあり、グランドクロスの一角を担っています。

心理的な圧迫感や抑圧、重圧などストレスを感じやすいときですから、あまり無理をなさらないように心がけてください。

月は木星と120度の調和角を取り、月と太陽のアスペクト許容範囲は10度以内とするとグランドトラインが完成します。

これはポジティブな姿勢で物事に対して取り組める、未来に希望を持つことができる様子を表しています。

厳しい配置がある中でも厳しいだけではなく、前向きに取り組むことで道は開けることを示しています。

自らの人生に対する姿勢を改めて問い直すことで自分の内側にある創造性を活かすことができます。

AC（アセンダント）のサビアンシンボルは天秤座１１度「眼鏡越しにのぞき込んでいる教授」ですが、相手にわかるように教えるという意味があります。

世の中を見ていてもまだまだ分からないことだらけですよね。

わからないからこそ、不安になり、不安は怒りや悲しみ、誤解や混乱を生みます。

誤解や混乱しないためには冷静な判断力が必要ですし、情報を集めて整理していかなくてはいけません。

天秤座は正義の女神がモチーフとなっています。

人間にあきれて天界へと帰っていく他の神々を見送りながら、私は人間に善悪をしっかりと教えなくてはという正義感で最後まで残るのですが、人間たちはどんどん醜い争いをし出して悲しくなった女神は天界に帰ってしまった・・という神話があります。

ここで私が伝えたいのは善悪といったどちらかに偏るのではなく、「調和」「平等」「ハーモニー」です。

偏った思考になるのではなく、様々な視点で考えることや対等な人間関係を築いていくことが大切で、自分の身近なところから調和のとれた環境にしていきましょう。

支配星の金星は蟹座にあり、家族や仲間を大切にすることを伝えています。

深い関係性を築き、安心できる環境を整えていく人が一人でも増えれば私たちの心の内に内在する怒りも徐々に癒されていくでしょう。

社会や家族・仲間に変わってもらうのを待つのではなく、まずは自分から変わっていく。

自分が望む形を実現できるように取り組むことが先です。

また、このサビアンシンボルでもあるように相手にわかりやすいように提示するということも大切です。

また、金星は海王星と120度を取ります。

これは感性・繊細さ・感受性が強まる傾向がある一方で病気や精神的な不安定さを助長するとも読めます。

安心できる環境が無ければ心が蝕まれていきます。

海王星が意味するものは神秘やスピリチュアルなどもありますが、悪い方に出ると精神病やアレルギー・中毒などがあります。

天体の意味は良い部分と悪い部分が必ずあります。

その意味がどのような形で引き出されるかは個人のこれまでの行動によるものです。

また、目には見えないけど必ず体の中にある自然治癒力にも注目したいところです。

さて、私たちが目指す方向性のMCは金星と同じく蟹座です。

ここのサビアンシンボルは蟹座12度「メッセージを持った赤ん坊をあやす中国人の女」です。

内側に秘められたメッセージを受け取り自分が大切にしたいものを守り育てていこうとしています。

月も金星もサビアンシンボルを見ると人が集まる様子が描かれています。

• 月は蠍座10度「親睦夕食会」
• 金星は♋23度「文学会の集まり」

これからの時期だとオリンピックの開催でしょうか。

人々が同じものを共有し、心が一つとなる。

このご時世に人が集まるシンボルはどのような意味を持っているのか、また何を表しているのか。

じっくり様子を見ていきたいですね。

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ここまでお読みくださりありがとうございました★



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