地球に馴染む生き方と太陽のようにハツラツとした生き方あなたは・・?

こちらの記事にお越しくださいまして、ありがとうございます

Tomomi@tomomi_333489)です♡

今回の記事は

「地球に馴染んだ生き方と太陽のようにハツラツとした生き方あなたはどちら?」 
 

ということで、私が常々考えている

広く知られている通常のホロスコープ「ジオセントリック(地球視点)」

あまり知られていない太陽を中心とした「ヘリオセントリック(太陽視点)」

について書いていきます!

地球という枠組みの中で

地球に生きる私たちは地球の中の概念で生きています。

身体があって、時間があってなどのありとあらゆる「概念」があるのですが、地球を真ん中に配置するジオセントリック図にもその、ありとあらゆる「概念」が適用されます。

適用されると「地球の中に住むわたし」が生まれるので、ハウスや星座の「概念」のもとに星読みを進めていきます。

ハウスの意味、星座の意味、角度、サビアン、諸々

いろんな決まりを織り交ぜながら言葉を導いて行くので、時間もかかりますし、言葉も増えるし面倒なんですよね。

面倒と思いつつも、この地球で生きている以上、「概念」は必要な要素です。

この「概念」に上手く順応出来ないと「生きづらさ」に繋がるのかな、、と思ったりするわけですが今回はこの話は違うので置いておいて。

鑑定では1人の人物像を思い浮かべながら、様々なポイントを見て鑑定をしていくのですが、その人が生まれた時のホロスコープは「その人の魂」が入っている大切なものです。

それぞれ起点となる時の星読み(新月満月や惑星の動きのほかに今の時間や何かを始めた日など)は「人の魂」が入っていない分、体的な流れを表しています。

つまり、「地球全体の課題」を表していて地球全体の課題などを星を通して伝えていくことで、少しでも多くの人の意識が上がっていけばいいなと考えています。

起点となる時(イングレス図や月相)の星読みはジオセントリックでする必要があると考えてブログに書いているのですが、「人」が入らない分、どこをつまんでみていけばいいのか散らかりすぎることが難点です。

社会全体に言えることなので、個人レベルにも作用するし、社会にも作用する。

地球に住む以上、自然環境なども関わってくるのでホロスコープからはどのような傾向にあるのかが読めるのです。

天動説と地動説

「天動説」「地動説」という言葉はあなたもどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか。

「天動説」は、地球は宇宙の中心で止まっていて、すべての惑星が地球の周りをまわっているという考え方です。(地球の周りを他の天体が回っている)

古代ギリシャの哲学者アリストテレスと古代ローマの学者プトレマイオスの二種類の考え方があるそうです。/Wikipediaより天動説/wikipedia

ちなみに、プトレマイオスは占星術の父ともいわれています。

通常使用するホロスコープはこの「天動説」を図に表したものになります。

反対に「地動説」は、太陽を中心としてその他の惑星が回っているという考え方です。(現在科学的にも証明されていて誰もが知っていますよね)

16世紀に天文学者であるコペルニクスが提唱しますが、宗教的な背景からなかなか主流にならず、その後ガリレオ・ガリレイが望遠鏡を用いて木星に衛星があることを発見して、ヨハネス・ケプラーは惑星の運動は楕円運動であることを発見します。/Wikipediaより地動説/wikipedia

↓ 太陽中心のヘリオセントリックチャート

 
 

太陽視点のヘリオセントリック

ヘリオセントリックを世に広めた松村潔先生は、「星座やサビアンも加味してもいいのでは」と著書で仰っていますが、その辺の解釈は人それぞれ。(占星術師によります)

ただ、松村先生の著書でこのようにも記されています。

 
著書:ヘリオセントリック占星術*本のリンクは下に載せます
 
P.15
大日如来の意識から生まれた人間
肉体と意識は同一の場所には存在しない
人間を仏教ならば大日如来である太陽の意識から始まる存在とみなします。
 
 
と記述されています。
 

つまり私たちは、太陽という創造エネルギーの強い場所から生まれてきているのです

スピリチュアルの世界で良く言われる人間は生まれながらにして神様と同じ力があり、どんなことでも創造していくことができる」というのと同じで、

私たちは元々とてもパワフルな存在なんですね☺

ですが、、太陽を出発した意識体は水星では選択や方法を取り入れ、金星では喜びを感じ、地球に来ると太陽を出発した時の意識をきれいさっぱり「忘れている」のです。

で、地球色に染まって苦しくなってしまうのですね(;’∀’)
 

見かけの太陽

ジオセントリック(通常のホロスコープ)で示される太陽は

「太陽であって太陽ではありません。」

正確には、半分地球の半分太陽です。

地球が動くことで見えている太陽ですから、本来の太陽ではないという解釈も生まれてきます。

 

ヘリオは大きなパワーを感じ取ることが出来る

ジオセントリックでの太陽は目指したい姿ですから、半分あっているので、まずはそこに向かう努力が必要です

ヘリオセントリックは、まだまだ発達段階の占星術の種類ですから正解や不正解はなくて、宇宙を漂う感覚と言いますか、地球に押し込まれない「概念のない自由な感覚で読むことが出来る」占星術だな〜と私は気に入っております。

パッと盤面を見て受け取ったことを言葉にする。

合っているか、合っていないか

という問題よりも、そこからどんな言葉が浮かんでくるかだと私は思うのです。

太陽視点から生まれてくる言葉は、より広い視野を持つように、世界を広げていくようにといった意識を向上させるような、光り輝く宇宙人からのメッセージに聞こえてきますし、不思議な世界と繋がる感覚があります。

ただしヘリオセントリックで人を読むとなると、地球意識は達成出来たかという進行状況でヘリオセントリックの介入が出来るか否かが決まるのかなとも思います。

(「地球意識」で生きていると太陽視点で読んだ時に馴染みにくいかもしれません)

進化の過程を知りたいならヘリオセントリック

ただ、、、最近個人的にとても感じる感覚としてここに記しておこうと思うのですが、「ヘリオに向かって生きていく」ことが挙げられるのではないかと感じるのです。(人類的な課題として)

私でいえば、太陽・月は牡羊座でヘリオでは地球・月は天秤座に位置します。

ICという(3と4ハウスの間)意識の根底部分も天秤座ですから、その影響も深くあるとは思うのですが、

天秤座の「平等や対等、調和、バランス、対人関係」は大きな目的地でもあるなと感じています。

ジオセントリックという通常のホロスコープは地球で生きていくための自動設定のようなもので「当たるとか当たらない」といった概念ではないのですよね。

なぜ悩んだり、苦しんだりするのかについて言えるのは「ご自身で学びたい事柄を決めてこられたから。」

それ以上のことはご本人様でなければわかりませんし、その悩みからどのような解決方法を見つけていくのかということが大きく関わってくるでしょう。

ジオセントリックへの疑問は、自動設定(なんとなくホロスコープに示されるようなものをチョイスして生きている漠然としたもの)に対してそのを知りたいということ。

ジオセントリックのチャートでは不思議と示されているものをチョイスしながら生きていることが浮き彫りになります。

それを聞いて「そっかあ。じゃあ、このままの生き方でもいっか♪」と安心してしまって、努力をしなくなることに不安を抱いてしまいます。

自分を知って安心して努力など何もしない・・

果たしてそれでいいのかな?という疑問から、その答えが欲しくて占星術の勉強を進めていくうちにヘリオセントリックに示されるということがわかったのです。

ジオ→ヘリオ→恒星の進化

ヘリオが終われば次は恒星が出てきます。
 
どんどん課題をクリアしてチャレンジし続ける流れですね。
 
 
恒星、、太陽のように自ら輝く星達が沢山あるのですが、通常のホロスコープにも恒星の影響はあります。
 
ですが、人間的な意識だと恒星意識を取り込むことは出来ないので、、
 
このことについてはまた、詳しく書きます!
 

ヘリオセントリック関連書籍を紹介します♪

ここでは「ヘリオセントリック」に関する書籍を紹介します。
 

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通常のホロスコープである「ジオセントリック」と太陽中心である「ヘリオセントリック」についての考え方の違いと「地球星座」の解説やそのほかの惑星についての考え方が書かれています。

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地球星座というのは太陽を中心にした場合の星座です。

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太陽を中心とする「ヘリオセントリック」をさらに松村先生流に進化させて紹介されている本です。内容はスピリチュアルな要素もありつつ、数字の概念的な話などホロスコープを立体的にとらえる方法が書かれています。

 

正解がないから面白い占星術

星って本当に面白いですよね。
 
興味のある方はぜひぜひ、まずは読んでみることをオススメします。
 
なんでもやってみなきゃわかりませんし、続けてみなきゃ新しい発見も生まれません。
 
 
チャレンジすることが大切です〜!☺
 
 
ということで、地球意識であるジオセントリックと太陽意識であるヘリオセントリックについて書いてみました。
 
 

ここまでお読みくださりありがとうございました★

次の記事でお会いできることを心待ちにしております。

素敵な日々に繋がりますように。

Tomomi🌈✨

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ABOUTこの記事をかいた人

おこしやす。Tomomiです♡ 西洋占星術を学ぶうちにあれよあれよと占星術師となり、哲学・物理学・宗教・心理学・数学・歴史・神智学など多岐に渡る書籍とにらめっこの日々。最近は洋書漬け。星の動きはInstagramに投稿中。こちらのブログでは気になった人のホロスコープを読んだり、感じたことなどの徒然を。 ”持って生まれたホロスコープには自分が体験したいと願ったことが秘められています。迷ったとき、自分の感覚に自信がないとき・・生まれた時の天空図には「生きていくためのヒントや方向性」が記されています。” 私は魂の意図を読み取り、鑑定書を作成しています。