占星術は「○○座のわたし」ではない。

Tomomi（@tomomi_333489)です♡

今回の記事は「占星術は”○○座のわたし”ではない」です。

先日書いたツイート

先日、X（旧・Twitter）にてこのように書きました。

https://twitter.com/tomomi333489/status/1698923709061546423?s=20

書店で売られている占星術の本は初級本であり、意味の羅列が主です。

その内容が「占星術」であるかのように理解され、ネット上には沢山の情報として掲載されています。

例えば、

・○○座の人はこういう性格で～

というものや、

・この組み合わせのアスペクトはこういう意味

というもの。

間違いではないのですが、占星術を学ぶ人は「それが正しい情報」と思い込みやすいです。

意味の羅列がさも、占星術であるかのように語られているのが現状です。

よくある講座も「意味」という「情報」を伝えるだけのものが非常に多いです。

私のこのブログでも基本的なアスペクトの意味やハウスの意味を書いたこともあったのですが、無意味に感じて非公開にしました。

その人が抱えている問題や悩み、人生の目的というのは、すべてをかけ合わせて読まないことにはわかりません。

「複合して読むことに意味がある」

だからこそ、私は基本的な情報の記事はあまり書かないようにしています。

しかし、占星術というのは牡羊座から魚座という12星座があり、一つのサイクルを表しています。

その「サイクル」とは何のサイクルなのか？

というと、「人間の成長」ですよね。

魚座のお母さんのお腹の中からこの世に誕生するという牡羊座を経験し、自分の身体を持って（牡牛座から）あらゆる経験をしていくという、「人間の成長」です。

そして、星座は英語では「サイン」というように、看板、そのようなエネルギーを内包した場所を示していますから、「○○座のわたし」ではないです。

占星術は「○○座のわたし」だけなく、太陽以外にも月・水星・金星・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星を基本としてその他、小惑星など含めてアスペクトやハウスなどからその人の傾向を読み解く学問です。

「人間の成長」というのは、単に子どもから大人になるだけの成長ではなく、人間性や精神性といった「魂」という概念に含まれる性質をいかに向上させていくか、成長させていくかという意味です。

占星術「魂・人間はどのように成長していくべきか」

占星術と言うのは一体何を示しているのか？

12星座は人間の成長を表している、12ハウスは人生の中で起こり得る出来事の現場、惑星はきっかけや働きかけなどの動き、アスペクトは行動の癖

と考えた時に、私たちはどのようなことを意図して生まれてきているのかを示したものがホロスコープチャートだとすると、占星術というのは私たちが生まれる前の魂の状態であった意識がどのようなことを願い、意図してその日時、場所、環境を選んで生まれてきているのかを読み解かなくてはいけません。

決して意味の羅列ではなく、抽象的でわかりにくいことを伝えることでもないです。

ということで、私が提供している動画講座「魂の経験（前世・過去生）を読み解く占星術動画講座」では、読み解き方をお伝えしています。

講座タイトルに「魂」とついているので、抽象的であいまいなことを伝えていると思われる方もいるかと思うのでこちらの記事に改めて書きますが、魂という非物質を占星術の技法（サイン・アスペクト・ハウス）を用いて読み解く方法を伝えさせていただいております。

魂と聞くとスピリチュアルのふわふわした抽象的で適当なことを言っているのでしょ？

と思われる方もいますが、、、

その人が持ち越してきているネガティブな考え方や行動、現在にも表れている問題点、ポジティブな経験など様々なことが読み解けます。

目に見えない意識の世界のことだからこそ、目に見えなる形の惑星の位置を記したホロスコープチャートに意味があるのではないでしょうか。

私が今生取り組みたいことは「魂という概念の普及」ということで、これからも「魂」について伝えていきます。

しかし、YouTube・Twitter・Instagram・公式ブログなど様々な媒体上では動画講座の内容は話しませんし、講座を受けてくださった方のみ、受け継いでいってもらえたらなと思っています☺

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ここまでお読みくださりありがとうございました★

素敵な日々に繋がりますように✿

Tomomi