2020年10月17日天秤座新月～すべてに通じる新しい出会い～

ご挨拶

こちらの記事にお越しくださいまして、ありがとうございます☺

Tomomi（@tomomi_333489)です♡

10/14から蠍座にいる水星が逆行を開始しましたが、この水星は蠍座から天秤座へと星座をまたいで逆行をします。

人との関係性の中で何か思い出すようなことがあったり、深めていくことでよりはっきり、くっきりと見えてくるものがありそうな10月・11月。

10/17天秤座新月を迎えます。

この天秤座新月にはどのようなメッセージがあるのでしょうか。

天秤座新月のホロスコープ

2020/10/17　4:32頃　天秤座新月

天秤座新月データ

月の形が示すもの～新月～

新月は物事の始まりを表し、種をまく時です。

作物を育てるためには土を耕して種を植えるわけですが、

これまでは土を耕すために身の回りの整理や様々な感情のブレや揺さぶりなどと向き合いながら心の土台、生活環境の基礎を見直してきました。

その見直しももうおしまい。

あなたは新しい道へと進むときがやってきたのです！

新月から満月の間にあなたは何を育てていきたいですか？

自分自身に宣言することは、自分との約束をするということ。

意外に思うかもしれませんが、様々な場面で「選択」をしますよね。

その時、自分が決めたことは自分との約束なわけです。

その約束を守れない、自分が決めたことを簡単に覆しちゃうようならその程度の軽い想いだったということ。

決めたことを少しでも時間をかけて達成するための努力が出来るものをちゃんと選びましょう。

新月は夢や理想を意図するにふさわしい時

今は現実に無いとしても、思考が現実を作り出すのだとしたら、、、

今思いついたことは努力してでも手にしたいと思うなら、、、

あなたは新しい出発を選ぶはず。

あなたが選び、スタートさせる勇気を持つことを新月は教えてくれているのです。

全体を見渡して空気・世界観を読み取る力

天秤座新月は太陽も月もスタートである１ハウスにあり、新月もスタートという意味です。

つまり、スタートという意味合いがとても強い新月となります。

何がスタートしていくのかというとオーソドックスに考えると天秤座の示すような新しい人間関係のご縁が結ばれていったり、

他者と共に新しいテーマに取り組むことになるということが言えます。

タイトルにもあるように、全てに通じる新しい出会いが予想されます。

それは人とのご縁だけでなく、

また新たな自分の一面を知るということもあるでしょう。

意識のスタートであるAC（アセンダント・12ハウスと1ハウスの間）も太陽と月と同じく天秤座にあります。

天秤座の支配星は金星で金星がある場所は１２ハウスです。

ここは集合無意識や潜在意識といったすべての意識が集まる場所。

なかなか表に出し辛い場所でもありますから、

それでもこうなんだ！というような自分の軸を確認する作業も必要です。

より大きな世界にあるものを察知することや自分にとってのより良い空間（アロマ・自然・海・音楽など）を作ることで精神的にも満たされていきます。

魚座にある海王星とは180度向かい合っていて良いインスピレーションやイメージが湧いてくるけど、

無謀なものではなくちゃんと整理整頓して現実的なものを採用することで形にしていくことができます。

金星のある乙女座の支配星は水星で水星がある場所は２ハウス。

この水星は天王星と向かい合い、新しい段階に進むための思考の変化を促されています。

自分の価値を認めて外に出すことも時には必要です。

蠍座の支配星は冥王星で冥王星は山羊座にあり、山羊座の支配星は土星で同じ場所にあることで支配星を追うのはここで終了です。

山羊座の示す個人を超えたより大きな世界に意識が向かいやすいのですが、

良いことも悪いことも日々ニュースに流れるわけでそれを見続けているとやっぱり気持ちは滅入るし、しんどくなります。

ニュースの速度も今は一瞬です。

より大きなバックグランドにあるものも知ることができる現代。

（都市伝説なども今ではテレビや専門雑誌でなくても知れますよね）

今回の新月は支配星を追っていくとそれぞれの星座やハウスが水と地にあり、

今ここだけでなく広く続く世界、より大きな世界に潜んでいる「もの」を感じ取ってみる、

雰囲気や空気を察知するといった「感覚」が新しい世界を開いていくのかな・・

という感じも致します。

人間関係でも同じことが言えて、

知らないうちに気を使ってしまっていたり、本心が言えないという場合もありますよね。

本当に合う、馴染む感覚が湧いてくる人とのご縁が始まっていくようにも取れます。

身体全身で感じ取る感覚を活かして、繊細な波動やリズムを受けとる。

そのためには自分自身の感覚を信じて自分らしい道を歩み始めること。

太陽と月は逆行中の火星と向き合い、山羊座の木星・冥王星・土星とTスクエアを形成します。

感情が、心が揺れ動くものはあなたとのズレをお知らせしてくれています。

自分の心を守るには他者の意見ではなく、あなたが感じることを大切にすることです。

あなた自身が大切に想える場所、仲間、家族を守っていきましょう。

太陽と月のサビアンシンボル

天秤座２４度「蝶の左側にある三番目の羽」

24度はこの世界で生きていくための能力の完成を表します。

持っている力を活かして機能させることができます。

三番目の羽は見えないものを表し、見えているものでは無い場所を見ようとすることや勘やチャネリングを活かして見えない世界を見ようとするといった意味があります。

３は創造性やより良く巡るという意味がありますから、見えないものを形にすることや世界を広げて考えていくことでアップデートしていこうとしています。

別の世界を知ることで経験や新しい価値観が生まれていきます。

6/28天秤座上弦の月のテーマ再び

AC（アセンダント）のサビアンシンボルは

天秤座８度「荒廃した家の中で燃え盛る暖炉」

このシンボルは6/28天秤座上弦の月の月のシンボルでした。

MCのサビアンシンボルは

蟹座８度「服を着てパレードするウサギたち」

このシンボルは6/28天秤座上弦の月の太陽のシンボル・3/16射手座下弦の月のMCでした。

そして、ACとMCのタイトな90度となり、

精神的にも肉体的にも葛藤が大きく、

どうしても見つけたい意識があることが示されています。

忘れてしまった、閉ざしてしまった場所にはまだ燃え続けている想いがある。

その想いに気付いていく流れは長く険しい道のりがありそうですが、

自分自身を知っていくことで自分らしく居られる環境を見つけることが出来たり、

ご縁のある人や仲間、家族と言えるような人たちと出会うことができるでしょう。

閉ざしてしまった心を開いてこの世界に流れている空気を感じてみることからスタートしてみましょう。

心地よく吹く風・穏やかに動き一瞬一瞬形が変わる雲・・・

風に吹かれて揺れ動く草木。

暖かい太陽の恵み。

大地を潤す雨。

地球という場所は本当に素晴らしい場所です。

恒星占星術

★ヒライアカルライジング　アルケス（24日）

秋分の日から太陽と共に昇り始めたアルケス。

遺伝・運ぶ・礼儀正しさ・正統・特別な価値あるもの

といった意味があります。

貴重な何かをするために生まれてきている。

誰もが自分の人生について改めて考え直し、本当に大切にしたい想いは何なのかと向き合う時。

命の器という身体を通して何をこの世界で成し遂げたいのか、次に繋いでいきたいのか。

深いテーマではありますが、

これは次の時代に迎えるためには大切な意志確認でもあります。

★ヒライアカルセッティング　アルフェラッツ（１日）

冒険と自由、スピード感を表し、新しいことを始めたり、変化せざるを得ない状況において躊躇なく行動することができる、瞬発力がある

ヒライアカルライジングは前回の牡羊座満月と同じですが、セッティングが変わっています。

大切なものや残したいもの、受け継いでいきたいものがわかってきて、わかった人から実際に行動に移していくことになりそうです。

「変化していく」という流れはこれからずっとテーマとしてあります。

特に2020/12/22の木星と土星の水瓶座で起こるコンジャンクションからは変化は付き物です。

その訓練のような時期に入ると言ってもいいかもしれませんね。

ここまでお読みくださりありがとうございました★

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